元気になれるまで

読んだ本の紹介とか ネタバレあり

エルマーのぼうけん エルマーとりゅう

エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)作者:ルース・スタイルス・ガネット株式会社 福音館書店Amazonエルマーとりゅう (世界傑作童話シリーズ)作者:ルース・スタイルス・ガネット株式会社 福音館書店Amazon賢くて勇気のある少年の物語。 りゅうに乗って…

明治無頼伝

明治無頼伝 (PHP文芸文庫)作者:中村 彰彦PHP研究所Amazon明治に生きる斎藤一氏。 新選組は京から函館まで北上したけど、斎藤さんは斗南から薩摩まで南下して、活躍している。 よく「え、」と言っているのがかわいくて和む。 大往生だったのを知っているので…

新選組粛清録

新選組粛清録作者:成郎, 伊東河出書房新社Amazon粛清された新選組の隊士たちの記録。 名前を変える、漢字は何でもいい、という、誰のことか分かりにくい時代だけど、それを鑑みて紹介解説してくれる。 新選組は外に内に血を流し続けた組織。

十五少年漂流記

十五少年漂流記 (講談社青い鳥文庫)作者:ジュール ベルヌ講談社Amazon読んでみた。 面白かったけど、こういう状況ならなおさら、理性的な組織作りは難しいだろうな、と思ってしまう。 でも自分たちを殺そうとする悪人を積極的に殺そうとする辺りは、残酷だけ…

空海の風景

空海の風景 上下巻セット (中公文庫)Amazon小説に分類されるのか分からないけど、司馬先生の独特の文体で見事書ききられた大作。 上巻の終わり方が見事。 空海が凄いことは知っていたけど、本当に超人だった。

そして誰もいなくなった

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)作者:アガサ・クリスティー,青木 久惠早川書房Amazon読んだことなくてもタイトルは知っていた。 この、遠い所で起きている事件なのに、どこか身につまされる感情が、名作のゆえん。 映像で見たくなる。

2時間でわかる図解新選組のことが面白いほどわかる本

2時間でわかる図解 新選組のことが面白いほどわかる本 (2時間でわかる図解シリーズ)作者:中見 利男中経出版Amazonなるほど、地図や経路や組織図など、図解で分かりやすかった。 遠い昔の受験勉強を思い出してしまったけど。 大河ドラマ放送前に合わせて書か…

新選組のレシピ

新選組のレシピ (PHP文芸文庫)作者:市宮 早記PHP研究所Amazonティーン向け新選組。 キュンキュンしつつ、そこは新選組なので、死と隣り合わせ。 料理と家族愛と歴史と、うまくまとめてると思う。 表紙のイラストから土方さんと沖田さんに挟まれるヒロインか…

オリエント急行の殺人

オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫)作者:アガサ・クリスティー,山本 やよい早川書房Amazonなるほど、ミステリーの古典でした。 映画で見てみたくなる。

新選組組長斎藤一

斎藤一の一生。 会津に忠義を尽くした人。 孫までもてて、大往生だった。

沖田総司読本

沖田総司読本新人物往来社Amazon沖田総司アンソロジー。 三十年以上前の本なので、情報は古めだけど、沖田総司の話が色んな人によって書かれているのを読めるのは面白かった。

ナイルに死す

ナイルに死す〔新訳版〕 エルキュール・ポアロ (クリスティー文庫)作者:アガサ クリスティー早川書房Amazon前の本とネタ被ってる?と思ったけど、差し引いてもやっぱりすごく面白い。 一気に読めた。 すごいなあ。

夏草の賦

新装版 夏草の賦 上下巻 セット文藝春秋Amazon長曾我部元親の物語。 昔は今より増して、生まれた地で人生が決まる。 国が統一されて、ずいぶんましになったんだろう。 それでも、考えて行動しなくなったら、人はだめになるんだと書きたかったのかな、と思う。

終りなき夜に生れつく

終りなき夜に生れつく (クリスティー文庫)作者:アガサ ・クリスティー,矢沢 聖子早川書房Amazonめちゃくちゃ面白くて、あっという間に読めた。 主人公が犯人て…と思ったけど、それを上回る衝撃。 エリーはマイクが自分を愛していないことを知っていたけど、…

つばめ

小説 つばめ作者:ジェームス三木日本放送出版協会Amazonこれだから戦争はだめだ。 人間は愚かで、集まると恐ろしい。 でもひとりでは寂しい。

平家物語 犬王の巻

平家物語 犬王の巻 (河出文庫)作者:古川日出男河出書房新社Amazon映画を見たので原作本を読んでみました。 音楽と動きは、映画の方が強く感じられるのは当たり前だけど、言葉は本の方が強い。 「馴染みの物語の、新鮮な(物珍しい)題材」が大衆にうける、と…

新源氏物語 露ふかき宇治の恋

新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)(新潮文庫)作者:田辺 聖子新潮社Amazon春のめざめは紫の巻 新・私本源氏 (集英社文庫)作者:田辺聖子集英社Amazon薫の物語、宇治編。 どうなるのかハラハラしながら読んで、薫と浮舟が結ばれて終わりかと思ってたら、そう…

草原の記

草原の記 (新潮文庫)作者:遼太郎, 司馬新潮社Amazon大陸の大草原。 空と大地。流れる川。夜空の星々。 その下で生きるひとりの女性の人生。 どこにもありそうでなさそうで、ただ生きることは過ぎゆくことで、美しい。

最後の伊賀者

新装版 最後の伊賀者 (講談社文庫)作者:司馬遼太郎講談社Amazon忍者は厳しい職業。 絵師の話が面白かった。

新源氏物語

新源氏物語 上中下巻セット (新潮文庫)作者:田辺 聖子新潮社Amazon再来年の大河の予習。 田辺聖子先生の文章は柔らかくて素敵。 光源氏はまめな男の人だな。

吾妻鏡

吾妻鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)KADOKAWAAmazon訳、原文、解説と書いてあって分かりやすかった。 今年の大河の原作、とのことで、こんな場面あったな、と思い浮かべながら読めた。 北条義時の活躍がよく分かる。

世に棲む日々

(新装版)世に棲む日日 全4巻完結セット作者:司馬遼太郎ノーブランド品Amazonずっと走っているような人生の高杉晋作。 雷か花火みたい。 気持ちを歌で表現できるのっていいな。

蜻蛉日記をご一緒に

蜻蛉日記をご一緒に (講談社文庫)作者:田辺聖子講談社Amazon田辺聖子さんの解説なら、と読んでみました。 すらすら読めました。 いつの時代も変わらないもの、変わるもの。 困ったらお寺に行くのがいいな。 歌も綺麗でした。 源氏物語も読んでみたい。

激白新撰組

激白新撰組――七たび斬られた男の実録作者:永倉 新八毎日ワンズAmazon永倉さん手記。 永倉さんの主観と記憶によるので、信用度はあまりないらしいけど、これだけ書けるのはすごいし、分かってて読めば問題なし。

かるく一杯

かるく一杯 (ちくま文庫)作者:田辺 聖子筑摩書房Amazon田辺聖子さんのエッセイ。 面白いし読みやすい。 元気で好き。 ドロドロした部分もカラッとしている。

官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方

官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方作者:原田 伊織KADOKAWAAmazon途中から、これはメインは土方さんの話ではないのでは?と思ったけど、読了。 山南さんは、まあそうかな、という体調悪かった説に落ち着いていた。

新選組

[まとめ買い] 新選組作者:森村誠一Amazonネガティブな方の新選組、かと思いきや、面白かった。 上巻、土方さんは悪目に書いてあり、山南さんが主役っぽい。 山南さんは貧乏くじを引くタイプで、容保さまも同類だった。 永倉さんの死まで書き上げてあって、色…

車輪の下

車輪の下 (新潮文庫)作者:ヘルマン ヘッセ新潮社Amazonさすが名作。 どこを読んでも面白い。 青春の全て。 ラストが悲しすぎるけど、だからこその作品なのかな。

激録新撰組 上・中・下・別巻

激録新撰組〈上〉 (1977年)Amazon新聞記事として書かれたらしい。 小説だと思うけど、読み物として面白かった。 40年以上前の本だし、だいぶ今とは説が変わってそう。 でも読み応えあって、4冊すぐに読めた。

青嵐の坂

青嵐の坂 (角川文庫)作者:葉室 麟KADOKAWAAmazon読みやすかったし、面白かった。 タイトルも表紙も美しい。