元気になれるまで

読んだ本の紹介とか ネタバレあり

2022-01-01から1年間の記事一覧

新選組組長斎藤一

斎藤一の一生。 会津に忠義を尽くした人。 孫までもてて、大往生だった。

沖田総司読本

沖田総司読本新人物往来社Amazon沖田総司アンソロジー。 三十年以上前の本なので、情報は古めだけど、沖田総司の話が色んな人によって書かれているのを読めるのは面白かった。

ナイルに死す

ナイルに死す〔新訳版〕 エルキュール・ポアロ (クリスティー文庫)作者:アガサ クリスティー早川書房Amazon前の本とネタ被ってる?と思ったけど、差し引いてもやっぱりすごく面白い。 一気に読めた。 すごいなあ。

夏草の賦

新装版 夏草の賦 上下巻 セット文藝春秋Amazon長曾我部元親の物語。 昔は今より増して、生まれた地で人生が決まる。 国が統一されて、ずいぶんましになったんだろう。 それでも、考えて行動しなくなったら、人はだめになるんだと書きたかったのかな、と思う。

終りなき夜に生れつく

終りなき夜に生れつく (クリスティー文庫)作者:アガサ ・クリスティー,矢沢 聖子早川書房Amazonめちゃくちゃ面白くて、あっという間に読めた。 主人公が犯人て…と思ったけど、それを上回る衝撃。 エリーはマイクが自分を愛していないことを知っていたけど、…

つばめ

小説 つばめ作者:ジェームス三木日本放送出版協会Amazonこれだから戦争はだめだ。 人間は愚かで、集まると恐ろしい。 でもひとりでは寂しい。

峠 最後のサムライ

役所広司さんは声がよく通るし、風格があっていいな。 松たか子さんは奥さんより娘くらいの年齢差では、と思ったけど、そこは役者の力量があったのでクリア。 あの時代の礼儀作法とか、建物などの雰囲気が分かったし、ガトリング砲が見られた。 継之助と松蔵…

平家物語 犬王の巻

平家物語 犬王の巻 (河出文庫)作者:古川日出男河出書房新社Amazon映画を見たので原作本を読んでみました。 音楽と動きは、映画の方が強く感じられるのは当たり前だけど、言葉は本の方が強い。 「馴染みの物語の、新鮮な(物珍しい)題材」が大衆にうける、と…

新源氏物語 露ふかき宇治の恋

新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(下)(新潮文庫)作者:田辺 聖子新潮社Amazon春のめざめは紫の巻 新・私本源氏 (集英社文庫)作者:田辺聖子集英社Amazon薫の物語、宇治編。 どうなるのかハラハラしながら読んで、薫と浮舟が結ばれて終わりかと思ってたら、そう…

草原の記

草原の記 (新潮文庫)作者:遼太郎, 司馬新潮社Amazon大陸の大草原。 空と大地。流れる川。夜空の星々。 その下で生きるひとりの女性の人生。 どこにもありそうでなさそうで、ただ生きることは過ぎゆくことで、美しい。

最後の伊賀者

新装版 最後の伊賀者 (講談社文庫)作者:司馬遼太郎講談社Amazon忍者は厳しい職業。 絵師の話が面白かった。

クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝

しんちゃんかわいかったよ。 色々メッセージやら見どころやら全部乗せ。 面白かったけど、忙しくもあり。 私が今のスピードについていけてないのかも。

新源氏物語

新源氏物語 上中下巻セット (新潮文庫)作者:田辺 聖子新潮社Amazon再来年の大河の予習。 田辺聖子先生の文章は柔らかくて素敵。 光源氏はまめな男の人だな。

吾妻鏡

吾妻鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)KADOKAWAAmazon訳、原文、解説と書いてあって分かりやすかった。 今年の大河の原作、とのことで、こんな場面あったな、と思い浮かべながら読めた。 北条義時の活躍がよく分かる。

犬王

サブカル好きが好きそう〜 ロックフェスだ、パレードだ。 ミュージカルだ、ヒップホップだ。 表面的にはあんまり能楽じゃないけど、根源は同じ、鎮魂の芸能だった。 もう少し、面白くなりそうな空気があったのが残念。 でも能楽を取り上げてくれたから、それ…

プーと大人になった僕

DVD

プーと大人になった僕 [AmazonDVDコレクション]ユアン・マクレガーAmazonワーカーホリックのクリストファー・ロビンは辛かったけど、元気になってからは大丈夫そうで見てて安心した。 プーさんがふわふわでかわいかった。

世に棲む日々

(新装版)世に棲む日日 全4巻完結セット作者:司馬遼太郎ノーブランド品Amazonずっと走っているような人生の高杉晋作。 雷か花火みたい。 気持ちを歌で表現できるのっていいな。

蜻蛉日記をご一緒に

蜻蛉日記をご一緒に (講談社文庫)作者:田辺聖子講談社Amazon田辺聖子さんの解説なら、と読んでみました。 すらすら読めました。 いつの時代も変わらないもの、変わるもの。 困ったらお寺に行くのがいいな。 歌も綺麗でした。 源氏物語も読んでみたい。

激白新撰組

激白新撰組――七たび斬られた男の実録作者:永倉 新八毎日ワンズAmazon永倉さん手記。 永倉さんの主観と記憶によるので、信用度はあまりないらしいけど、これだけ書けるのはすごいし、分かってて読めば問題なし。

六人の暗殺者

新選組目当てで鑑賞。 近藤さんのみ出演、良く描かれていた。 白黒映像なので、だんだら羽織の色がわからない(黒?)。 女性が一途過ぎて、今の時代ならメンヘラか黒幕になりそうなのも、時代だと思う。 主人公は真面目で一途ながらも、すぐ手が出る。 殺陣…

かるく一杯

かるく一杯 (ちくま文庫)作者:田辺 聖子筑摩書房Amazon田辺聖子さんのエッセイ。 面白いし読みやすい。 元気で好き。 ドロドロした部分もカラッとしている。

官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方

官賊に恭順せず 新撰組土方歳三という生き方作者:原田 伊織KADOKAWAAmazon途中から、これはメインは土方さんの話ではないのでは?と思ったけど、読了。 山南さんは、まあそうかな、という体調悪かった説に落ち着いていた。

新選組

[まとめ買い] 新選組作者:森村誠一Amazonネガティブな方の新選組、かと思いきや、面白かった。 上巻、土方さんは悪目に書いてあり、山南さんが主役っぽい。 山南さんは貧乏くじを引くタイプで、容保さまも同類だった。 永倉さんの死まで書き上げてあって、色…

車輪の下

車輪の下 (新潮文庫)作者:ヘルマン ヘッセ新潮社Amazonさすが名作。 どこを読んでも面白い。 青春の全て。 ラストが悲しすぎるけど、だからこその作品なのかな。

激録新撰組 上・中・下・別巻

激録新撰組〈上〉 (1977年)Amazon新聞記事として書かれたらしい。 小説だと思うけど、読み物として面白かった。 40年以上前の本だし、だいぶ今とは説が変わってそう。 でも読み応えあって、4冊すぐに読めた。

47RONIN

DVD

47RONIN [DVD]キアヌ・リーブスAmazonベースに日本、中国でデコレーション、他の国もトッピング。 ファンタジー要素も。 桜がよく咲いている。 面白かったけど、忠臣蔵とは別物として見た方がよさそう。

青嵐の坂

青嵐の坂 (角川文庫)作者:葉室 麟KADOKAWAAmazon読みやすかったし、面白かった。 タイトルも表紙も美しい。

新選組

新選組作者:手塚治虫手塚プロダクションAmazon手塚治虫先生版新選組。 架空の隊士がメイン。 新選組と、うまくまとまっている感じがした。

新選組 原田左之助 残映

新選組 原田左之助―残映 (人物文庫)作者:早乙女 貢学陽書房Amazon左之助が主役で、新選組と別れてから。 ちょっとうまくみんな繋がり過ぎじゃないかと思ったけど、こんなものなのかな。

本懐に候

本懐に候作者:音也, 山本小学館Amazon相馬さん、安富さんがメイン。 あと沢さんで、土方さんの最後を看取って生き残った隊士の話。 相馬さんは救いがなさ過ぎて辛い。 現実はもっとひどいのだろうけど。