元気になれるまで

読んだ本の紹介とか ネタバレあり

勝田清孝の真実

久しぶりにこの手の本を読んだ。

例に漏れず、寂しいまま大人になって犯罪者になった人だった。

K町に縁があるので、筆者が、「こんな小さな町では全てを知られてしまって、繊細な前科者はとても生きていけない」と書いてくれて、どうしようもない悲しみを分かってくれた、と少し救われた気がした。

もっと早い時点で救われていれば。